「9条世界会議」日本実行委員会
9条世界会議の企画・実行と財政責任をもつ組織です。国内各界のリーダー88人の呼びかけ人のもと、幅広い個人・団体が集まって2007年1月に発足しました。池田香代子(翻訳家)、新倉修(日本国際法律家協会会長)、吉岡達也(ピースボート共同代表)の3名が共同代表をつとめています。事務局はピースボート内に置かれています。
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「9条世界会議」のこれまでとこれから
2003年のイラク戦争に対し世界中の市民が反対の声をあげ ていたころ、国連事務総長の呼びかけによって、世界的NGO ネットワーク「武力紛争予防のためのグローバル・パー トナーシップ」(GPPAC)が生まれました。
GPPACは、2005年の東北アジア会議と世界会議で、日本の憲法9条はアジアの平和の土台になってきたと指摘し、9条をこれからの世界の平和に活用していこうと国際社会に提言しました。
GPPACの参加NGOらは、「グローバル9条キャンペーン」を立ち上げました。そして、世界各国の新聞に9条を広める意見広告を出したり、韓国など各国でシンポジウムを開催したりしてきました。日本のNGOピースボートと日本国際法律家協会が、このキャンペーンを中心的に進めてきました。「9条世界会議」を2008年に日本で開催しようという構想は、こうした運動のなかで生まれました。
「9条世界会議」の成果は、国連やG8サミットに届けられます。また、「グローバル9条キャンペーン」は、引き続き9条を世界へ広める運動を展開していきます。